「焼き菓子は材料をきっちり量ること」
よく耳にする言葉ですが、私はきっちり量ることがとても苦手です。
きっとその理由のひとつが、「なぜなのか」が分からなかったからだと思います。
昨年の秋頃から、夜ごはんの仕込みを合間を縫って、クッキーを目標に小麦粉の実験を始めました。
色々試してみると、小麦粉も加える素材も
(当たり前だけれども、、!)それぞれお菓子を作る上でとても重要な役割をしていることに気付きました。
その頃から、おかし作りがグッと楽しく、もっと身近なものとなりました。
「なぜ」が分かることは楽しいです。
現象を想像しながら作ることは、手順ひとつひとつの意味を理解しながら生地に触れていること。
それは「美味しさ」に直接つながることだと思います。
そんな、面白くて深い、ミクロなおかし世界のお話と実験と実践の教室をします。
下記、予定している内容です。
1 小麦粉ってなんだろう ー構成
① でんぷん
② たんぱく質
2 小麦粉と他の素材が組み合わさったらどんなことが起こるのか ー性質
① 小麦粉と水
② 小麦粉と油
③ 小麦粉と豆乳
(実験あり)
3 様々な配合のクッキーを食べてみる
4 クッキーを作る①
デモンストレーション
basicな卵乳製品なしのクッキー
5 クッキーを作る②
実践。1人ずつ配合を決め、それぞれクッキーを作る。
学んだことを元に食感、味、風味を想像したものを具現化してみる。
6 食べてみる
定員 6名
参加費 4000円
持ちもの (汚れが気になるようでしたら)エプロン